コブシメ 命のリレー
2012年5月15日
皆さん、こんにちは。
今日は昼前にスコールのようなあめが降り、雷がなっていました。
午後3時現在、太陽が出て蒸し暑く感じられます。
海では1月から続いていたコブシメの産卵シーズンが終わろうとしています。
コブシメたちが次世代に命をつなぐべく懸命に営む姿は今年も感動を与えてくれました。
オスとの交接の後、ユビエダハマサンゴの奥に卵を産みつけています。
100個くらい生みつけた後、再びオスと交接を行い産卵するという行為を繰り返します。
交接シーン ↓(縞々模様の左がオス、水玉模様の右がメス)
シーズン中に1匹のメスが1000個ほどの卵を産むらしいです。
これらのコブシメたちは産卵時期が終わるとほとんど死んでしまうようです。
でもこれからのシーズン、今年生まれたちびコブシメたちがあちこちで見かけられるようになります。
生みたてのコブシメの卵 ↑ ピンポン玉より一回り小さいくらい。
水温23度 気温24~28度 透視度20m(湾内)