ニシキテグリの産卵

2011年6月11日

こんにちは。

奄美は今日もピーカン!
沖縄と同時に梅雨明けした感じです。
水温も一気に上昇中、それにともないニシキテグリの産卵が盛んになりました。
今回はそのシーンを紹介いたします。

まずは、オスがメスをしつこく追いかけます。(求愛行動)
後ろの体が大きいのがオス
ニシキテグリ1

メスがオスの求愛を受け入れると、オスは胸びれにメスを乗せるようにして上昇します。
ニシキテグリ2

さらに高く・・・
ニシキテグリ

一番のぼりつめたところで、放卵放精が同時に行われます。
テグリ4

産卵が終わると一瞬でサンゴに戻ります。
上のメスの右の方に放卵放精の後がかすかに残っています。(うすい煙みたいなのです。)
テグリ5

ニシキテグリの産卵は8月までは見られるようですが、水温が上がり始めた今が一番のピークと思われます。
ご希望の方は遠慮なくリクエストください。

水温 24度  気温 25~31度  透明度 5m(ニシキテグリのポイントは湾奥なので) 

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