再び作業ダイバー
2012年3月1日
皆さん、こんばんは。
最近、またまた作業ダイバーで港や火力発電所前に潜っています。
全然写真撮りにいけないのでストレスたまって爆発しそう・・。
さらに明日から親戚の結婚式で関西に帰省、ブログに写真をアップするのはだいぶ先になりそうです。
話は変わりますが、最近始動した「サンゴ再生事業」に関する報告です。
今までいろいろ準備してきましたが、先日水槽で育てたサンゴを海に移しました。
移植したわけではなく、水槽よりも好ましい自然環境で成長させるためです。
まず、砂地に鉄筋を打ち込みます。
そこにトーチと呼んでいる塩化ビニールの水道管で作った物を上からを差込みます。
サンゴを付着させた直径5cmほどの円柱型のブロックをトーチにのせます。
ブダイなどの食害に遭わないようにケージをかぶせます。
完成形がこれ↓
これを湾内の数箇所で行いました。
無事成長すれば順次、本格的に移植していく予定です。
興味がある方には、サンゴ移植を体験していただくことも可能になるかと思います。
ご期待ください。
水温 20度 気温 16~22度 透明度 10m(港の中)