ゴミの山
2010年11月3日
悪夢の大水害から2週間がたとうとしています。
奄美北部の道路や電気、電話回線の復旧などは、ほぼ完了したように見えます。
しかし大問題が残っています。
ゴミの後始末です。
写真は被害の大きかった戸口集落のゴミ。
ゴミは一時的に集落の港の広場に集められています。
数百トンはありそうなゴミの山を、重機で少しずつ崩し、それを手作業でゴミの分別を行います。
分別が終わり、袋に入れられたゴミをクリーンセンターにトラックで運びます。
町内あちこちからボランティアの人たちが集まり、毎日延々と作業を続けています。
本当に気が遠くなります。
いつになったら終わるかわからないこの作業。
水害との戦いはまだ暫く続きそうです。
海情報 透明度はかなり回復しています。しかし、湾奥のポイントは雨水がたまっているせいか水温は低く、まだ濁っています。 気温17~23度