アオサハギ?
2016年8月26日
ようこそ!奄美大島の海からリラックスの前田がおおくりするダイビングログです。
湾内のポイントにはあちこちにイカ芝(アオリイカの産卵床)が沈められています。
アオリイカの産卵時期は4月頃なのでとっくに終わっているのですが、その朽ち果てかけたイカ芝にいろいろな生物が住み着いています。
その中の一つが今回紹介するアオサハギ?らしき魚。
なぜ魚名の後に?が付いているかというと図鑑によるとアオサハギは神奈川から長崎に分布となっており、確かに今まで成魚を見かけたことはありません。
もしかしたら北風に流されて南下してくる流れ藻などに付いてきたのかもしれません。
見つけたときは5~6ミリほどでしたが今は2センチ近くに成長しています。
まだかわいらしさを残しているのでよい被写体となっています。

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水温 30度 気温 26~33度