奄美で見られる生物「オラウータンクラブ」

2021年3月4日

 

皆さんこんばんは!RELAXのりょうです!

今日紹介するのは「オラウータンクラブ」

南日本から沖縄、フィリピンやインドネシアなど西太平洋の暖かい海に広く見られるクモガニの仲間で

奄美大島でも頻繁に見られます。

全身が赤褐色の毛で覆われており、長い腕でバブルコーラルにしがみついている姿はまさに「オラウータン」

 

面白いのが、『海洋と生物』AQUABIOLOGY 2016年 8月号を見てみると

オラウータンクラブと思われる蟹を複数採集し調べてみるとトゲアケウスやミナミクモガニの複数種が確認できたみたいです。

つまり、オラウータンクラブとはクモガニの仲間の複数種の総称で、1種類の通称ではないのです。